相棒(犬)がフィラリアに?そんな時のための予防薬

家族を守る予防薬

蚊が発生する季節がくると予防が必要になってくる犬の病気にフィラリア症という病気があります。
それは感染した犬から血を吸い取った蚊が寄生虫を吸い取り、それを別の犬に移してしまうことが感染の主な原因です。
予防をしていない犬は、その寄生虫に感染するとしばらくは明らかな発症はみられませんが、症状を引き起こす可能性も現実には存在します。
その要因とは、「寄生虫の量」です。

寄生した虫の数や経時的要因によって結果は違いますが、初期段階として代表的な不具合が咳です。
これに付随する症状として、散歩への嫌悪感や、食欲が湧かないといった生活習慣の悪化です。そのころには心臓や肺そして他の器官や臓器の血管にも病魔が進行していきます。
やがて急激に痩せたり、腹水が溜まりお腹が出てくるようになり最終的には死へ至ります。
逆に、症状の無発症でも、排尿色が真っ赤に染まり、急性死をおよそ一週間ほどで迎えてしまうケースも少なくありません。

このような怖い病気には、犬に特化した寄生虫と猫に特化した寄生虫が存在し、猫については蚊から遠ざける・触れさせない環境をつくる他に、予防手段はなく、犬に関して言えば予防薬という逃げ道があります。
ただし、治療薬は最終手段とされているので「検査」への重要性をお伝えします。
なぜかというと、万が一感染した犬の皮下にその寄生虫の幼虫が存在すると、薬で幼虫を駆逐してしまい、それらが血管を詰まらせたり、圧迫させてしまったり、時にはアレルギー等による拒絶反応があらわれるリスクがあるからです。

また、感染から防ぐためには継続した予防が必要となってきますが、二ヶ月程度で血管に達する虫へと成長する前に、確実に一月に一度駆除することが必要となります。
フィラリア症の予防薬には、大きく2種類のタイプが存在します。
チュアブルタイプ(経口タイプ)や注射タイプ、滴下型タイプなどです。それらの薬は犬種や犬の体重によって使途が異なるので、自己判断で購入し使用せずに、動物病院へ問い合わせてください。
また、各動物病院によっても取り扱う薬や値段に相違があります。投薬費用が気になる方は各動物病院への情報収集をおこなってください。
使用時期や期間も土地や風土によって差が生じます。なので、必ず自己判断はせずに、獣医師へお話しをしてみてください。蚊が発生してないからなどと、途中で薬を止めないよう獣医師の指示に従ってください。